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21年4月1日より施行されるリミットレギュレーションリストが解禁されました。






◆リスト◆

◆禁止◆
マジックテンペスター

◆制限◆
真竜皇V.F.D.

◆準制限◆
EMドクロバット・ジョーカー
ファイアウォール・ドラゴン
ユニオン格納庫

◆無制限◆
オルターガイスト・メリュシーク
ジャンク・スピーダー
氷結界の虎王 ドゥローレン
継承の印
閃刀機関-マルチロール
闇の誘惑


◆所感◆

マジックテンペスターの禁止に関しては、先行ワンキルを可能としていた以上、必須ともいえる規制だったと思いますので、「お疲れ様でした」の意を唱えます笑

射出系・・・ではないですがバーンダメージは仕方ないですね


禁止予想では突然環境入りしてきた「ドライトロン」に対する風あたりが強いように感じていましたが、今回はノータッチ

といっても規制対象は制圧モンスターとして問題である「アルティメットデクレアラー」や手札補充のための「イーバ」、同じく手札補充を行う「弁天」などが挙げられていたので、規制対象にされなかったのかたと。

なによりも今回の改訂に関しては解除組の反響が大きいのではないでしょうか?

「ドクロバットジョーカー」に「ユニオン格納庫」、「マルチロール」に「闇の誘惑」・・・そして活躍の筆頭株である「ジャンクスピーダー」

管理人が気になったカードたちを下記にまとめていきます。

◆真竜皇VFD

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電脳デッキにて先行お手軽制圧を実現させるために採用されたVFDがついに制限化

従来のこの手の効果は、「発動後に召喚されたモンスター」には適用されないことがほんとどでしたが、それが実現していた点で登場時から効果に関しては注目されていたように思います。

マスターPがインチキ効果だったことを考えてもコナミにとって「真竜」というテーマ自体はそうとうお気に入りだったのでしょう。・・・なんせ十二獣の敵となるカテゴリですし(そこ)

ちなみに今回の規制によりこのカードの収録パックである「マキシマムクライシス」は10種の規制カードを輩出したパックとなったそうです(殴

環境では仮に処理できたとしても簡単にランク9召喚ができることからもう1体の召喚が容易ということで問題視されていた部分もあり、2体目のVFDが消えるという点で有効な一手と判断されているようです。

海外レギュレーションでは即座に禁止とされてしまいましたが、今後の動向については環境デッキの分布に左右されそうですね。

Youtuberの湯蔵さんの動画にてVFDの考察動画をチェックしたのですが、この規制により次の展開のひとつとしてXXセイバーガトムズによるハンデスギミックが注目されているそうです
1ターンで3ハンデスを狙えるらしく、先行制圧の新しいギミックにと入れられるかもしれませんね。


また、シェンシェンの効果により墓地のカードをデッキに戻す効果があり処理されてしまったVFDをもう一度デッキに戻すことも可能だとか・・・電脳恐るべし・・・



◆ドクロバットジョーカー

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ペンデュラムデッキにおいてこのカードを語らないことは難しいのではないでしょうか。

登場時からステータスとサーチ範囲の広さ(異常差)。すべてにおいてぶっ壊れとされたと認識しています。

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デッキビルドパックシリーズにて最新ペンデュラムテーマである「ドレミコード」が収録されたことを考えてもルール変更によるペンデュラム弱体化にテコ入れしている気がするので、今後もペンデュラムに関してなんらかの変化がありそうな予感がしています。


◆ユニオン格納庫
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海馬社長お墨付きのぶっ壊れ機械テーマ

最強のフィールド魔法が許されてしまいました。

ABCデッキ構築のための専用カードですが、むしろこのカードなくしてABCを構築することは不可能に近いカードです。

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海外では禁止化されてしまいましたが、「ユニオンキャリアー」が登場してしまっている今、どのような活躍をするのか期待です。



◆ジャンクスピーダー
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ルール変更時、即座に制限にぶち込まれてしまったこの方

今回、スターダスト新規登場の兼ね合いで絶賛高騰中だったため、管理人的にはもしかすると制限化?かな?なんて思っていましたが逆でした。なんと制限解除。

もし仮に暴れしまったら制限化間違いなしの1枚ですが・・・運命やいかに


◆継承の印

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時はさかのぼること6年前

ローンファイアブロッサムやダークダイブボンバーのような自信をリリースできたり、もしくは簡単に墓地に同名カードを送ることが可能なデッキにおいて無限死者蘇生のようなことができるカードとして一躍人気となった1枚

早すぎた埋葬と同じく、「このカードが破壊された時、装備モンスターを破壊する」装備魔法のため、同時に解除された「ドゥローレン」や「ブリューナク」のようなバウンス効果をもつカードと組み合わせことで何度でも使用することができました。

かなりおじいちゃん専用の1枚だった認識ですが、専用ギミックを盛り込んだデッキにおいて発揮されるポテンシャルはかなり高かったと記憶しています。

しかし、同名3体が墓地に存在している状況というのは条件として厳しいことに変わりはないので通常のデッキで活躍するのは難しそうですね。

ルール上、同名として扱う「ハーピィレディ」やロンファの系譜を継いでいる「ワームクィーン」などが思いつくカードになりますが、今後はどんなトンでもな使われ方をするのか期待です。

EXのモンスターを大量に墓地送りできてしまう「教導」では、うち1体を正規召喚できればその1体を使いまわしできたりしますが・・・はたして?



◆閃刀機関 マルチロール
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登場時の効果の印象は「魔導書の審判」じゃんと普通に思いました笑

閃刀姫登場直後から3枚積まれることが多く、デュエル中盤以降においてアド製造機として重宝していったこのカードですが、デュエルシーンでみることが少なったためか制限解除・・・

結果的にこのカードの解除によって閃刀姫が環境入りするのであれば「マルチロール」が強いデッキになってしまいますが・・・笑


◆闇の誘惑
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個人的なイメージでは制限解除されているイメージでしたが、「サンドラ」において無茶苦茶なカードになってしまう「闇の誘惑」

闇属性を1枚除外するという本来デメリットである効果は「サンドラ」においてただのアドですからね。

闇属性デッキ専用のドロー加速カードとして様々なデッキに採用されますのでこのカードはぜひこのまま無制限にしておいてほしいものです。



◆まとめ◆

3月22日より順次公式イベントも再開されるとのことで、今期は楽しく遊戯王できる環境となりでそうです。

21年4月からの商品展開も合わせて今季環境がどのうに推移していくのかいまから楽しみですね。


※現在英語版の軌跡をたどる備忘録を作成中です。
 ぜひ閲覧いただき、「こんな情報もあるよ!」と情報をくださいませ!


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