
抹殺の使途オマージュとなる「抹殺の指名者」の効果が判明し話題となっています。
見事に抹殺の使途と墓穴の指名者を足して割ったカードとなっており、このカードの気になる点なども奥深いのでまとめていきます。
抹殺の指名者 速攻魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:カード名を1つ宣言して発動できる。宣言したカード1枚をデッキから除外する。ターン終了時まで、この効果で除外したカード及びそのカードと元々のカード名が同じカードの効果は無効化される。
お気づきの通り「新たなる墓穴の指名者」の誕生です。
気になる点をリストアップしていきます。
●宣言することで発動。のため効果無効の場合は除外しなくていい
●発動に成功した場合、自分のデッキからカードを除外することになるため無効化を狙いたい場合には相手のデッキに入っているカードである必要がある。
しかし、その場合でも増殖するGやうららはもちろんファンタズメイや墓穴の指名者、無限泡影といった分布での採用率が高いカード多いためけん制札として機能する可能性大
●発動に成功した場合、実質デッキ圧縮と考えることも可能
●メタファイズモンスターは効果の発動が次のターンとなるためターン終了時まで効果無効となる制約をくぐりあらたな切り札になるかもしれない
●除外することは効果なのでチェーンでロンギヌスや王宮の鉄壁を発動されると無力となる。
⇒アーティファクトロンギヌスの動向には注目です。
●このカードの登場により「増殖するG」を無効にできるカードが実質8枚となる。
うらら + 墓穴 + 抹殺
●前述のとおり自分のデッキに入っているカードしか無効にできないため、相手が投入しないであろうカードの採用など裏の裏をかく要素がでてくる。
例:DDクロウ・屋敷わらし・スカルマイスター の採用にあたり
相手が採用しやすい・しにくいカードはどれかを考える必要がでてくる。
天声の服従のような相手依存カードであるものの遊戯王のシステムを生かした面白いカード
■相場の流れ

参考:ヤフオク 抹殺の指名者 検索
昨日の効果判明からまもなくヤフオクには出品・落札が確認できています。
その価格なんとシングル単価約1000円のレベルに。。。
そんなVジャンプ7月号は5月21日(火)発売です。
同時に羽根箒・死者蘇生・融合の応募者全員サービスの特典もあるためおそらくは発売から2,3日で書店から姿を消すことが推測されます。
発売が平日となっており学生にも社会人も世知辛い部分がありますが、書店では以外と書籍の予約や取り置きが可能となっていますので使えるモノは使っていきましょう。
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