
2019年3月23日発売 ザ・ヴァリュアブル・ブック21
転生炎獣コヨーテ、コードトーカーインヴァートが付属します。

■転生炎獣コヨーテ
効果モンスター
星3/炎属性/サイバース族/攻1000/守200
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードがリンク素材として墓地へ送られたターンのエンドフェイズに以下の効果から1つを選択して発動できる。
●「転生炎獣コヨーテ」以外の自分の墓地の「サラマングレイト」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。
●「転生炎獣コヨーテ」以外の自分の墓地の「サラマングレイト」カード1枚を対象として発動できる。そのカードを手札に加える。
現在の環境の転生炎獣はどちらかというとデッキから
カードをひっぱりだし、墓地リソースを確保しながら
自分ターンに攻め込むいわば攻めのデッキです
効果発動のタイミングがエンドフェイズとなっている
ため次のターンの展開補助といった形になることと、
蘇生する効果・サルベージ効果の対象がすべて墓地から
となっているためやはり速度の遅さが目立ちます。
しかし、エンドフェイズに確実にガゼルや補助札である
サークルを加えることで次ターンの展開補助・
デッキ圧縮につなげられることも事実です。
より低速化が進み、デュエルが長期戦になる環境では
安定したリソース回収要因として期待ができそうですね。
レイジングランページでも新規の転生炎獣の収録
は期待できますし、コヨーテを取り入れた新しい
デッキが開発される可能性も十分にあるため、
動向には見逃せません。
ステータスは守備力が200なので
炎族最強の魔法カードである「真炎の爆発」を
使っていけることは気にかけてもいいですね。

■コード・トーカー・インヴァート
リンク・効果モンスター
リンク2/光属性/サイバース族/攻1300
【リンクマーカー:左/右】
サイバース族モンスター2体
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。
手札からサイバース族モンスター1体をこのカードのリンク先となる自分フィールドに特殊召喚する。
ついにコードトーカーの名前を関する左右リンクが
登場しました。
エクストラリンクを狙う場合にはわざわざリンク3を
召喚する必要がなくなるため新たなルートを入手
また、専用罠であるサイバネットコンフリクトの
発動条件を満足できることもデッキの中では強み
となります。
■最後に
今回のカードたちは割と複数枚採用する見込みがない
ため、問題なさそうですが、
ヴァリュアブルブックは一度店頭から消えるとかなりの
期間入手が困難になります(書籍はだいたいそうですが)
ので、デッキを触っている方は初期段階での入手が
おすすめそうです。
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